2007.06.14 Thu
第4巻”Outcast邦題は『追放されしもの』の予定)"第1章
6月7日に英国で『クロニクル千古の闇』
第3巻"Soul Eater(『魂食らい』)"のペーパーバック版が発売になりました。
ペイヴァーさんの原稿が早く上がったためか(?)
このペーパーバック版にはオマケとして
4巻"Outcast(邦題は『追放されしもの』の予定)"の1章が掲載される、
ということで今までもペーパーバック版も買っていましたが、
いつも以上に入手するのを楽しみにしておりました。
6月12日に無事入手し、早速"Outcast"1章を読んでみました〜!
以下、Outcast1章の内容と感想など、
ネタバレ含みますので「続きを読む」で折り畳んでおきますね。
第3巻"Soul Eater(『魂食らい』)"のペーパーバック版が発売になりました。
ペイヴァーさんの原稿が早く上がったためか(?)
このペーパーバック版にはオマケとして
4巻"Outcast(邦題は『追放されしもの』の予定)"の1章が掲載される、
ということで今までもペーパーバック版も買っていましたが、
いつも以上に入手するのを楽しみにしておりました。
6月12日に無事入手し、早速"Outcast"1章を読んでみました〜!
以下、Outcast1章の内容と感想など、
ネタバレ含みますので「続きを読む」で折り畳んでおきますね。
「クロニクル千古の闇」4巻"Outcast
(邦題は『追放されしもの』の予定)"第1章あらすじ。
***************************************************
物語は3巻のラストから2ヵ月後。
ワタリガラス族の野営地から歩いて半日ほどのところで一人でいるトラクは、
<魂食らい>たちにつけられた<魂食らい>の入れ墨について、
レンやフィン=ケディンに打ち明けるか否か悩んでいた。
そうこうしているうちに採石していた
6人のイノシシ族やヤナギ族の少年少女と出会う。
少年4人、少女2人。
みんなトラクよりも少しばかり年上のようだ。
その中の一人、イノシシ族の族長の息子であるアキは
トラクが先刻拾い、ワタリガラス族のために野営地に
持ち帰ろうと抱えていたアカシカの角を見て
「自分のものだから返せ」と言い出した。
アキが角は彼のものだというしるしを付けて置いておいたにも拘らず、
トラクはそのしるしを見落としてしまったのだった。
怒ったアキ−好戦的な性格である−はトラクと闘いたがり、
トラクもそれに応えようとするが、
彼の氏族の習慣どおりアキが胴着を脱ぐのを見て
トラクは焦り、逃げ出すのだった。
逃げることはしたくなかったが、
胴着を脱いで彼の胸に刻まれた<魂食らい>の入れ墨を
見られるわけにはいかなかったのである。
一度は逃げ出すことに成功したかに思えたトラクだったが、
アキに追いつかれ、もみあっているうちに
アキに<魂食らい>の入れ墨を見られてしまう。
驚きおののいたアキはトラクの元から去っていった。
アキがその後、素早く彼の父親を連れ、
トラクよりも先にワタリガラス族の野営地に来て、
彼の見たことを話したことは明らかであった。
トラクが野営地に着いたとき、野営地は静寂に包まれ、
彼になついているダリ
(とその場にいなかったレン、フィン=ケディン、セイアン)
以外は彼を見知らぬもののように扱っていたからである。
レンは寝小屋から飛び出してきて
トラクにアキたちの言うこと真実ではない、と言い、
フィン=ケディンもトラクは<魂食らい>ではないと
保障するとイノシシ族の親子に言った。
アキは自分を、イノシシ族の族長は息子を嘘つきだというのか、と
フィン=ケディンにくってかかるが、
フィン=ケディンはそうは言ってはいないが、
アキは間違っているだけだ、と言い、
トラクに向かって証明するために胴着を脱ぐように言う。
みなの観ている前でトラクはとうとう胴着を脱ぎ、
そこにいたフィン=ケディン、レン、アキ、イノシシ族の族長は
彼の胸に<魂食らい>のしるしの入れ墨がほどこされているのを見る。
そしてアキは言った。
自分がフィン=ケディンに言ったとおり、
トラクは<魂食らい>であると―
*****************************************************
さてさて貧相な英語力で読んでの感想
(つっても1章だけのですけど)です。
トラクの迂闊っぷりが健在で胸をなでおろしました(え)
冒頭から、行動が裏目に出まくっております。
狩人としての素質が素晴らしく、
跡を読むのが誰よりも得意なトラクが
アキが施したしるしに気付かないとは、
これも胸の入れ墨のことに気をとられていたからなのでしょうかね。
トラクと対峙する(?)6人の少年少女たち。
少年は薄いヒゲ(とか胸毛)が生えていて、
少女には初潮を迎えたしるしが施してあると、
第二次性徴というものが描かれていました
(すごい妄想訳なので、全然そんなこと書いてなかったりして…)。
特にこういった文化の中ではこういうことってすごく大事だと思うので、
今までそういう描写が全くなかったので、
レンとか、どうなってるんだろうと密かに思っていました。
甘っちょろい恋愛感情とかでこういうことを表現されるよりも、
生物学的なもので表現してくれた方が
『クロニクル』らしさがすごく出ていて良いですね
(ストイックすぎる感もないことはないですけど…)。
イノシシ族の族長の息子アキ、
どこかで聞き覚え(見覚え)があると思ったのですが、
1巻『オオカミ族の少年』26章で
レンが凍傷にかかりかけたときに
『足の指を三本失った』というので出てきていましたね。
そのアキ、トラクに対して「自分が特別だと思ってやがんな」的な
半ば言いがかり的なセリフを吐いてトラクをうろたえさせておりました。
そのセリフから色々。
まずフィン=ケディンはやはり
とても尊敬されるリーダーなのだという印象を受けました。
イノシシ族はワタリガラス族とはわりと交流のある氏族ですけど、
自分の父親が一氏族の族長であるにも拘らず
他氏族の族長に受け入れられていることが気に食わない的な発言をするのは
やはりフィン=ケディンはちょっと特別な存在なのかな、と。
「あのフィン=ケディンに」的なニュアンスな気がしたのは
私がフィン=ケディンおじさま萌えだからでしょうか…。
その続きのセリフから。
フィン=ケディンてば、『魂食らい』で
あれだけトラクに養い子にすると申し出なかったことを後悔していたのに、
まだ養い子にしていなかったのか…!
とちょっとびっくり。
ま、この時点でトラクがフィン=ケディンからの
完全な後ろ盾を得てしまうと、
物語進行上も、物語世界でも色々不都合が出てくるかと思うし、
まだ2ヶ月しかたっていないので仕方ないですかね。
トラクの入れ墨をみんなに知られてしまって、
これからトラクはどうなるのか。
氏族たちの手前、フィン=ケディンは
彼を追放しなくてはいけなくなるのでしょうかね。
(やはりOutcastはトラクのこと?)
フィン=ケディンもレンも(特にレン)
トラクに(<魂食らい>の入れ墨があったことよりも、
それについて話してくれなかったことに対して)裏切られた、と
傷つきそうでかわいそうです
(もちろん言うか言わないか悩んでいた挙句、
あのような形で暴露されたトラクもね)。
トラクはいつも「ぼくを信じてくれるか」
ばっかり気にしているように感じるけど、
トラクこそレンやフィン=ケディンを信用しきっていない気がしまする。
もうちょっとこの二人には頼ってもいいんじゃないかなぁ
(結局迷惑かけることになるんだし…笑)。
って、もしフィン=ケディンがラスボスだったらどうしようと
密かに心配している私も彼を信頼しきってないですね(汗)
だってかっこよすぎるんだもん〜。
おじさま(フィン=ケディン)びいきの私としては、
トラクを受け入れ、かばうそぶりも見せてきた彼の立場が
危うくなってしまわないかとどぎまぎしております。
「いくらフィン=ケディンだからって…」にはじまって
「焼きが回ってきた…」とかならないと良いのですが…。
こんな心配しているのってもしや私だけでしょうか…。
板ばさみの素敵リーダーには本当に弱い私でございます(笑)
そういや、フィン=ケディン、杖はまだ手放せないんですね。
『魂食らい』でレンたちを助けに来たときも杖ついて来たのかなぁ。
1巻のときのケガでいまだに杖がいるということは、
もう完全には足は治らないのでしょうか。
今後のトラクはもちろん、
4巻で明らかになるらしいレンの秘密だとか、
フィン=ケディンの活躍はあるのかとか、
うっかり狩りに出かけてひとり上機嫌(多分)なウルフは
どうするのかとか、ベイルの再登場は?!とか、
2章以降どうなるのか大変楽しみです!
4巻"Outcast"英国版は9月6日発売予定!!!
というわけでフィン=ケディンらくがきなり。
いや、あの、私ちょっとフィン=ケディンとトラク父好きなもので…(笑)
ところでトラクが今回もフィン=ケディンの寝小屋にいないのは、
やはりレンがいるからなんでしょうかね。
(2巻ではオスラク夫妻と同じ寝小屋、
今回はオスラクの弟タルの夫妻の寝小屋で暮らしているらしかったので)
(邦題は『追放されしもの』の予定)"第1章あらすじ。
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物語は3巻のラストから2ヵ月後。
ワタリガラス族の野営地から歩いて半日ほどのところで一人でいるトラクは、
<魂食らい>たちにつけられた<魂食らい>の入れ墨について、
レンやフィン=ケディンに打ち明けるか否か悩んでいた。
そうこうしているうちに採石していた
6人のイノシシ族やヤナギ族の少年少女と出会う。
少年4人、少女2人。
みんなトラクよりも少しばかり年上のようだ。
その中の一人、イノシシ族の族長の息子であるアキは
トラクが先刻拾い、ワタリガラス族のために野営地に
持ち帰ろうと抱えていたアカシカの角を見て
「自分のものだから返せ」と言い出した。
アキが角は彼のものだというしるしを付けて置いておいたにも拘らず、
トラクはそのしるしを見落としてしまったのだった。
怒ったアキ−好戦的な性格である−はトラクと闘いたがり、
トラクもそれに応えようとするが、
彼の氏族の習慣どおりアキが胴着を脱ぐのを見て
トラクは焦り、逃げ出すのだった。
逃げることはしたくなかったが、
胴着を脱いで彼の胸に刻まれた<魂食らい>の入れ墨を
見られるわけにはいかなかったのである。
一度は逃げ出すことに成功したかに思えたトラクだったが、
アキに追いつかれ、もみあっているうちに
アキに<魂食らい>の入れ墨を見られてしまう。
驚きおののいたアキはトラクの元から去っていった。
アキがその後、素早く彼の父親を連れ、
トラクよりも先にワタリガラス族の野営地に来て、
彼の見たことを話したことは明らかであった。
トラクが野営地に着いたとき、野営地は静寂に包まれ、
彼になついているダリ
(とその場にいなかったレン、フィン=ケディン、セイアン)
以外は彼を見知らぬもののように扱っていたからである。
レンは寝小屋から飛び出してきて
トラクにアキたちの言うこと真実ではない、と言い、
フィン=ケディンもトラクは<魂食らい>ではないと
保障するとイノシシ族の親子に言った。
アキは自分を、イノシシ族の族長は息子を嘘つきだというのか、と
フィン=ケディンにくってかかるが、
フィン=ケディンはそうは言ってはいないが、
アキは間違っているだけだ、と言い、
トラクに向かって証明するために胴着を脱ぐように言う。
みなの観ている前でトラクはとうとう胴着を脱ぎ、
そこにいたフィン=ケディン、レン、アキ、イノシシ族の族長は
彼の胸に<魂食らい>のしるしの入れ墨がほどこされているのを見る。
そしてアキは言った。
自分がフィン=ケディンに言ったとおり、
トラクは<魂食らい>であると―
*****************************************************
さてさて貧相な英語力で読んでの感想
(つっても1章だけのですけど)です。
トラクの迂闊っぷりが健在で胸をなでおろしました(え)
冒頭から、行動が裏目に出まくっております。
狩人としての素質が素晴らしく、
跡を読むのが誰よりも得意なトラクが
アキが施したしるしに気付かないとは、
これも胸の入れ墨のことに気をとられていたからなのでしょうかね。
トラクと対峙する(?)6人の少年少女たち。
少年は薄いヒゲ(とか胸毛)が生えていて、
少女には初潮を迎えたしるしが施してあると、
第二次性徴というものが描かれていました
(すごい妄想訳なので、全然そんなこと書いてなかったりして…)。
特にこういった文化の中ではこういうことってすごく大事だと思うので、
今までそういう描写が全くなかったので、
レンとか、どうなってるんだろうと密かに思っていました。
甘っちょろい恋愛感情とかでこういうことを表現されるよりも、
生物学的なもので表現してくれた方が
『クロニクル』らしさがすごく出ていて良いですね
(ストイックすぎる感もないことはないですけど…)。
イノシシ族の族長の息子アキ、
どこかで聞き覚え(見覚え)があると思ったのですが、
1巻『オオカミ族の少年』26章で
レンが凍傷にかかりかけたときに
『足の指を三本失った』というので出てきていましたね。
そのアキ、トラクに対して「自分が特別だと思ってやがんな」的な
半ば言いがかり的なセリフを吐いてトラクをうろたえさせておりました。
そのセリフから色々。
まずフィン=ケディンはやはり
とても尊敬されるリーダーなのだという印象を受けました。
イノシシ族はワタリガラス族とはわりと交流のある氏族ですけど、
自分の父親が一氏族の族長であるにも拘らず
他氏族の族長に受け入れられていることが気に食わない的な発言をするのは
やはりフィン=ケディンはちょっと特別な存在なのかな、と。
「あのフィン=ケディンに」的なニュアンスな気がしたのは
私がフィン=ケディンおじさま萌えだからでしょうか…。
その続きのセリフから。
フィン=ケディンてば、『魂食らい』で
あれだけトラクに養い子にすると申し出なかったことを後悔していたのに、
まだ養い子にしていなかったのか…!
とちょっとびっくり。
ま、この時点でトラクがフィン=ケディンからの
完全な後ろ盾を得てしまうと、
物語進行上も、物語世界でも色々不都合が出てくるかと思うし、
まだ2ヶ月しかたっていないので仕方ないですかね。
トラクの入れ墨をみんなに知られてしまって、
これからトラクはどうなるのか。
氏族たちの手前、フィン=ケディンは
彼を追放しなくてはいけなくなるのでしょうかね。
(やはりOutcastはトラクのこと?)
フィン=ケディンもレンも(特にレン)
トラクに(<魂食らい>の入れ墨があったことよりも、
それについて話してくれなかったことに対して)裏切られた、と
傷つきそうでかわいそうです
(もちろん言うか言わないか悩んでいた挙句、
あのような形で暴露されたトラクもね)。
トラクはいつも「ぼくを信じてくれるか」
ばっかり気にしているように感じるけど、
トラクこそレンやフィン=ケディンを信用しきっていない気がしまする。
もうちょっとこの二人には頼ってもいいんじゃないかなぁ
(結局迷惑かけることになるんだし…笑)。
って、もしフィン=ケディンがラスボスだったらどうしようと
密かに心配している私も彼を信頼しきってないですね(汗)
だってかっこよすぎるんだもん〜。
おじさま(フィン=ケディン)びいきの私としては、
トラクを受け入れ、かばうそぶりも見せてきた彼の立場が
危うくなってしまわないかとどぎまぎしております。
「いくらフィン=ケディンだからって…」にはじまって
「焼きが回ってきた…」とかならないと良いのですが…。
こんな心配しているのってもしや私だけでしょうか…。
板ばさみの素敵リーダーには本当に弱い私でございます(笑)
そういや、フィン=ケディン、杖はまだ手放せないんですね。
『魂食らい』でレンたちを助けに来たときも杖ついて来たのかなぁ。
1巻のときのケガでいまだに杖がいるということは、
もう完全には足は治らないのでしょうか。
今後のトラクはもちろん、
4巻で明らかになるらしいレンの秘密だとか、
フィン=ケディンの活躍はあるのかとか、
うっかり狩りに出かけてひとり上機嫌(多分)なウルフは
どうするのかとか、ベイルの再登場は?!とか、
2章以降どうなるのか大変楽しみです!
4巻"Outcast"英国版は9月6日発売予定!!!
というわけでフィン=ケディンらくがきなり。

いや、あの、私ちょっとフィン=ケディンとトラク父好きなもので…(笑)
ところでトラクが今回もフィン=ケディンの寝小屋にいないのは、
やはりレンがいるからなんでしょうかね。
(2巻ではオスラク夫妻と同じ寝小屋、
今回はオスラクの弟タルの夫妻の寝小屋で暮らしているらしかったので)
| クロニクル千古の闇 | 01:45 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
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