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AF+NW Ranch

映画や本などの感想や趣味・雑記を中心に日記風味に思いつくまま書いてます。サイトコンテンツに関する新着情報などもあり。

2006年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年03月

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ナルニア国物語第一章ライオンと魔女

『ナルニア国物語第一章~ライオンと魔女』、
上映時間が丁度よかったので、先行上映を観ることにした。
実はこの段階で、この作品は
『気にはなるけど、はまるほどではない』と思っていた。
映画化を知ったときには『かなり気になる!!絶対観る!!』
と思っていたのだけど、チラシなどを見ているうちに
『…クリーチャー満載のファンタジーか…
しかもライオンフルCGで微妙そうだし、オオカミかっこ悪いし悪者だし…』
と、かなりどうでもよくなってきてしまったのだ。

原作は、なぜかうちに1巻(『ライオンと魔女』)と
7巻(『最後のたたかい』)だけあったのだけど、原作を先に読んでしまうと
映画に色々ケチつけたくなると困ると思ってとりあえず封印してみた。

で、早速鑑賞。

で、早速感想。

思ったよりもずっと面白くて、予想外にハマってしまったのだった。
よく雑誌なんかに、
クリーチャーの数はLotRの何倍!とか書かれていたけど、
あまり出張ってはいなくて、あまり気にならない程度だったし、
アスランもフルCGではなくて、アニマトロニクスも使っていたため、
思ったよりもスカスカした酷さはなく
(時々寝起きのうちの犬みたいに足元がふらついていたけど)、
表情や動きが『ライオン・キング』のムファサを髣髴とさせ、
リーアム・ニーソンの声もあいまって
威厳と暖かさを感じさせてかなり格好よかった。

以下、ちとネタバレかなぁ?と思うので、気をつけて!








主人公のペベンシー4兄妹がとってもよかった!
これは、『ハリー』のときも思ったのだけど、
『すごくかわいい』わけではないところがものすごくかわいかった。
特に『ナルニア』においては、主人公が『普通の子供』
というところが大事だと思うので、そのあたりかなり好感持てた。

長兄ピーターと、次男のエドマンドの仲が前半でかなり微妙な感じで、
それが事件に発展していくところが良かった(笑)
兄妹観がものすごくリアルな気がしたです。
でもって、ピーターたちがエドのためにナルニアに残る、
というのもとても良かった。
はじめのタムナスさんを救うため…と言うくだりも、
ルーシィ以外はタムナスさんのため、と言うよりも
ルーシィのためなんだよね。
そして、最後はピーターが母親との約束を守るために
自分だけがナルニアに残る、と言う。
最後の最後のエドや他の姉妹がナルニアに残る理由は
自分へのけじめだったり
(コレはかなり重要で、この作品は特にエドの成長物語だよね、と
一緒に観にいった姉と言っていた)、
アスランやナルニアが好きだから、という気持ちもあるけど、
結局は『兄妹いっしょに』というのがあるんじゃないかと。

つまり何が言いたいかというと、この『ナルニア』は
『普通の子供たち(兄妹たち)の絆や成長の物語』であると言うこと。
そこにはアスランと言う、とても宗教的な存在がいて、
でも、それは特に西洋の子供たちにとっては身近にあるもので、
つまりファンタジーの姿を借りた、
ごく普遍的な、日常的な物語なんじゃないかと。
この映画では多数のクリーチャーが出てくるけど、
それらの存在をいたずらに目立たせることなく、
あくまで4兄妹(とアスランと白い魔女)が
話の中心であったのがとてもよかった。

アスランといえば、彼の一番重要なあのシーン。
人間(エド)の罪を背負って犠牲になり、そして復活する…。
象徴的すぎるほど象徴的だったよな。
石になってしまった者に『息を吹きかけて』
再び命を宿すってのもそのあたりから来ているのかな、とか思ったり。

と、こんな感じで(?)思ったよりずっとハマってしまっております。

しかし、もちろん不満点も…
先述の通り、オオカミがかっこ悪すぎる~~~!!!
もちっとどうにかしてほしかったっす。

あと、タムナスさんはかわいかったけど、
個人的にビーバーさんが鼻につくキャラだったよ…
ああいう『善』側にいるけど
鼻につくキャラって絶対いるんだよな。
そんで、そういうキャラって
一般的には人気キャラっていうことが多い(笑)


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| 映画/ドラマ | 22:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ウォーク・ザ・ライン

ホアキン・フェニックス主演ということで楽しみにしていた
『ウォーク・ザ・ライン』。
GG賞ミュージカルコメディ部門も総なめ(?)にしていたので、
さらに楽しみに。

ジョニー・キャッシュという実在したミュージシャンの話で、
恥ずかしながら私はこの人のことを知らなかったのだけど、
それでも楽しめる映画だった。
とにかくホアキンちゃんがかわいかった。
そしてライアン・フィリップの奥方、
リーズ・ウィザースプーンもかわいかった。
二人とも舞台畑の俳優ではないのに、すごく歌がうまくて
ビックリしたしだいです。サントラもお気に入り。

以下ネタバレ(?)







ジョニー・キャッシュとジューン・カーターの
純愛ドラマ風なこの作品。
しかもはじめジョニー・キャッシュには
妻子がいるのにジューンに思いが傾き…的な話かと思っていて、
そういう展開って一番苦手なのでどうだろうと思っていたのだけれど
まぁ、実在の人物なワケだから『こういう人だったのね』と
わりきれたし、
ジョニーが農場の実家にいた子供の頃から
ショウビズ界で活躍していたジューンが好きで
最初の奥さんと結婚を急いだのも
(当時はとても遠い存在だった)ジューンが
結婚しちゃったからなんじゃないかと匂わせるシーンもあったし、
そのあたりなんとなく納得できるつくりになっていた。

ジューンがジョニーを突き放している感じもよかった。
恋愛ものって、二人の世界で周りが見えなくなるイメージが
とても強いのだけど
(恋愛ものは観ないのでよくわからんが)、
この映画は、周りが見えなくなっているのは
ジョニー1人なんだよね(笑)それが良かったのかも。

で、この映画の本筋はどうなのっていうと、
別に恋愛ものってワケではなくて、
本当は『ミュージシャン』ジョニー・キャッシュの
物語なんじゃないかな、と思った。
それは、最後のシーンを観ればわかると思うのだけど。

なんだか、久しぶりに(?)眉間にしわを寄せることなく
観られる映画だった気がする(笑)
たまにはこういう映画を観なくてはね。


| 映画/ドラマ | 22:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジャーヘッド

日本でのコピーが『湾岸戦争をTVで観ていた人へ』的なものだった『ジャーヘッド』。
開戦を小学校の教室のTVで観ていたワシのことかい、といきなりグサっと来た(笑)

テーマ的にも興味があり、予告もいい感じ、
そして主演が『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールということで
かなり期待して前売りまで買って観て来た次第。

感想、やはり観てよかった。

基本的にバカな若者系はニガテなのだけど、
この作品では、バカな若者は高校生でも大学生でも、町をたむろしている奴らでもなく、
ジャーヘッド(海兵隊)なのである。しかも有事下の。

以下ネタバレ注意





















よく雑誌などでのストーリー紹介にもあるように、厳しい訓練を受け
(まさか死人がでると思わなくてビックリした)、
高揚した気持ちで戦地に入った主人公スオフォードだけど、
任務は油田の警備など、戦闘とは関係のないものばかり。
その上自分はこんな環境にいるのに、彼女に男が出来たかも…なんてことになったり。
ま、そんな感じで物事は進んでいくのだけど。

訓練中に殉職者が出たのに続きビックリしたのは
兵士たちの映画鑑賞会(?)。『地獄の黙示録』の出撃シーンで
それを観ている兵士たちが大興奮。「殺っちまえ!!!」てな感じになるんだけど。
「あれ?この映画って確か反戦映画だったような…」と首をひねる。
つか、有事下に兵士に反戦映画を見せるか?と思ったり。
しかし、ここが恐ろしいところで、反戦映画ですらその戦闘シーンは
兵士の戦意高揚に使えるらしいのだ。
だからこそ、この映画では戦闘シーンらしい戦闘シーンがない、とも言われている。

そう、この物語のスオフォードや殆ど(全員だったやも)の仲間は、人を殺さないのだ。1人も。
ここもまたこの映画がすごい、と思うところで、
「戦争で人を殺して」狂気に陥っていくって映画は沢山あるけど、
この『ジャーヘッド』では「人を殺すことなく」狂気に陥っていくのだ。
とにかく背筋が寒くなる。

背筋が寒くなる、といえば爆撃されたイラク兵のシーン。
スオフォードの海兵隊の目前で空軍がイラクの兵士たちを爆撃し、
その場所にスオフォードたちが行って、その場を目の当たりにするんだけど…。
爆弾投下といえば、なんか手足が吹っ飛んでるとか、内臓出てるとか想像してたんだけど、
そうではなくて、みんな炭化しちゃってるんだよ…。
高温すぎてか、生きていた頃の形そのままに炭化しているのだよ…。
スプラッタ系が苦手な私としては、絵的にはこちらの方が耐えられるのだけど、
少し時間を置いてからその状況を考えてものすごく背筋が凍りついた。

スオフォードが1人でちょっとはなれたところ、
イラク兵たちが輪になって座ったまま死んでいるとこに行って、
その輪の中に加わり自分も腰を下ろしてから…
ゲロを吐くところがとても…わかるっていうか、なんと言うか…。

とにもかくにも、なんとも背筋の凍る映画だった。

そんな中、意外にも馬が登場するのだよね。
イラク兵の死体がゴロゴロし、油田から油が降り注ぐ砂漠でスオフォードは
一頭の葦毛の馬(やっぱりアラブ?)に出会うのだ。
スオフォード(=原作者)が本当に馬に会ったのかもしれないけど、
この馬は何を意味したのだろうか。
なんだか、ものすごく重要な意味を持っているんじゃないかと。
そんで、このシーンで馬を持ってくるところが日本じゃありえんな~と、
妙に関心というかなんというか。
狂気の中の美しさも感じたり。

個人的に一番おいしいキャラはスオフォードの相棒(?)トロイ。
『フライトプラン』にも出ていたピーター・サースガードが
演じていたのだけど、なかなか良かった。
『フライトプラン』のときは感じなかったのだけど、役柄のせいか、坊主頭のせいかなんだか
『キーファ(・サザーランド)に似てる!』と思ってしまった。
同僚たちにそれを言ったら、かなり同意を得られた(笑)

てなワケで(?)、観て損はない映画だと思うので、
機会があったら是非に。


| 映画/ドラマ | 22:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クラッシュ

実を言うと、公開直前までノーマークだった『クラッシュ』。
GG賞やオスカーノミネートされ、改めてどういう作品だったか調べてみると、
人種間の問題を描いていて、かなりツボ!!!ノーチェックだったのが不思議なくらい。
(ちょっとアクが強すぎると思ったのかもな)
しかも、普段気にはなるけど作品があまり好みなのがなくて
チェックできなかった俳優さんたちも色々出ているっぽくて楽しみにしていた。

GGやオスカー候補にもかかわらず、あまり上映している映画館がなくて、その中では
一番近かった関内の「横浜ニューテアトル」という映画館に行ってみた。

なんつーか、とても懐かしい感じのする劇場で(笑)
客席数も少なく、すぐ後ろにトイレがあるんだよ!
しかしながら、スタッフさんも、お客さんもかなりいい感じ。
本当に映画が好きな人ばかりなのだという感じで。
ワシは、ちょっと早めについて、一番乗りだったので、最後列に座ったため
「後で来た人に前に座られるかも」と思ったのだが…
お客さんは、気を使って他のお客さんの前には絶対座らんのだよ!最高!!

と、いうワケで、気持ちよく鑑賞できたのでした(ちょっと芳香剤の臭いが気になったけど・笑)

で、感想。
とても面白かった。もっともっといろんな劇場でやれば良いのに。
確かに扱っている題材が色々と難しいし、アクも強いのだけど。
(しかもい色々なエピが並行しているので、日本人にはなかなかついて行きづらいのかも)

俳優としては一番の目当て(笑)
ライアン・フィリップがとても良かった。
とても今年32才になる2児の父には見えん(笑)
そして、なんとなくコメディのイメージが強くて、
あまりなんとも思っていなかったブレンダン・フレーザー。
彼の声って、とてもかっこいいのだと今更初めて知りました。
今作の彼はかっこよく見えましたよ。(ファンの方、すみません)

以下ネタバレ注意。





















まず観終わって思ったのが、
私に一番近いのはライアン・フィリップ演じる若き警官ハンセン巡査だな、ということ。
「人種差別なんて」と思ったり、言ったりしているのだけど、いざとなると…。
彼の行動はものすごく自分に突きつけられている気が。
でも、彼も別に偽善者ってワケじゃないんだと思う。
本当にいい奴なんだけど、何を信じて良いのかわからなくなったんだよな。
いろんな意味で『人間って結局こうなんだよな』と感じさせる映画だった気がする。
ちょっとしたことで、人の行動は変わってくる、と。
でも、本質が変わるわけではないんだよね、きっと。

一番好きだったのがヒスパニック(とあえて言います)の鍵屋さんとその娘、
ペルシャ人のおじさんとその娘のエピ。
特に鍵屋さん(マイケル・ペニャ演じるダニエル)が個人的に好きキャラだったので、
一番綺麗な(笑)結末で安心したり。娘思いの父親、最高。娘の方もパパ大好きで最高。
ペルシャ人親子の方は、父親思いの娘、最高。お父さんも娘思いで最高。
家族ネタにはやられてしまう。うぅ。

一方、切なかった家族はやはりドン・チードル演じるグラハムでしょう。
最後のシーンがなんとも言えず、これも『こんなもんだよなぁ』という感じなのだけど。

ところで、人種差別的な発言や行動の沢山出てくるこの作品をを観ていて感じたのは、
ここまで表面的に差別が横行している世界と、
差別があるにもかかわらず『ない』と言いきる、思い込む人が多い世界と、
どちらが健全なのか?ということ。
もちろんどちらも不健全。こういうことってどうしたらいいのだろう?
もしかしたら、どうにかならないのかも。
(行動すらしない私も含め)不健全だからどうにかならないものか、
と思っている人間って、結局殆どがハンセン巡査なんだろうからね。


| 映画/ドラマ | 22:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ミュンヘン

『トロイ』のヘクトル役ですっかりやられてしまったエリック・バナ主演の『ミュンヘン』
(世の中的にはスピルバーグ作品の、なんだろうけど・笑)。
実は結構前から楽しみにしていた映画の一つ。
以前の職場に映画好きな人がいて、その人から
「バナの最新作はスピルバーグのイスラエル・パレスチナ系の話らしい」と聞いていたのだ。
どんな作品になるのか期待と不安を胸に待ち望み
(『宇宙戦争』なんてやってる場合じゃないよ!と
SF苦手のキアラ母は本気で思ってました。ファンの方すみません)、
いよいよ公開。

『ホテル・ルワンダ』に続き気分が重くなり、観終わった後、
頭の中でまとめるのに必死で無言になる映画だった。
もちろん必死でまとめても、まとまるわけのない話なのだけど。

世の中では賛否両論のようだけど、個人的には『賛』ですな。
今更残虐なシーンは観たくない、とか、今更アメリカ政府を批判しても、とか、
スピルバーグが無理して作ってる、とか色々言われているようだけど、
個人的にはこの映画を作ってくれてよかったと思う。
スピルバーグといえば『太陽の帝国』も個人的に大好きなのだけど
一般評価は低いらしいっすね。

あと、この映画は、特にどこの組織に肩入れしているわけではないと思う。
決してイスラエルよりの(もちろんパレスチナよりの)話ではないよ。
そう言っている人は、これを観ていない人だよ。
パレスチナの人たちも、過激なテロを企てていたとしても、
ある人は家庭人、ある人は穏やかな人間…という一面をもっていたり、きちんと『人間』だし。

そんでもって組織の中の『個人』の葛藤だから。いろいろなことを経験していく中で、
主人公アヴナーは(家族以外)もう誰も信用できなくなっちゃうんだよ。

『普通の人』が狂気に陥っていく様を、よく描いている、バナのハマり役だと思った。

私はミュンヘンオリンピックの時はまだ生まれていなかったわけだけど、
近い過去にこういうことがあり、現在ももちろんその憎しみの連鎖は断ち切れておらず、
そして国は違っても暴力に対する暴力を用いての報復、そしてまたその報復という
不毛なことは続いているということを真正面から突きつけられ、
再認識せずにはいられなかった。

結局何が言いたいのかわからなくなってしまったのだけど…。

ちなみにバナ以外では爆弾係のロバートくんがヘタレでかわいかった(爆)
感情移入が一番しやすいキャラだった気がしまする。
演じるマチュー・カソヴィッツは『アメリ』でアメリがあこがれる人の役をやっていたそうな。
わたしゃああいう映画にはまるきり興味がなかったのだけど、
彼のためだけに観てもいいかも(笑)
あと、処理係のキアラン・ハインズ演じるカールも結構好きだったかな。


| 映画/ドラマ | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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